蒸し暑いよ。今回は。

RÜŞTÜ BOZKUŞによるPixabayからの画像


数年前の本厄中、車のブレーキが効かなくなったことがある。めちゃくちゃ怖かった。

手応えなくスカッ!スカッ!と踏みこめる状態となり、サイドブレーキを引く間もなく柱に激突してなんとか止まった。

真夜中でド田舎だった(山形県新庄市のみなさん、すみません)ので大事故には至らず、ひとり静かな自滅型の事故で済んだのは不幸中の幸い。車はクシャッとしたけど私にケガはなし。

一度車を停めて再び動かしたら普通にブレーキが機能した。けれど「いつまたブレーキが効かなくなるのか」という恐怖をかかえながら帰宅。後日、整備場で検査してもらったけれど異常はなかった。

そんなことがあって厄年をナメてはいけないという考えに至った。厄年でなくても常に気は引き締めておけっつー話だが。

❇︎ ❇︎ ❇︎ 

時は2020年。私よしこは本厄である。

それだけならまだよかった。

機会があったので算命学で見てもらったところ2020年2021年は【天中殺】。何の統計学がよく知らないが厄年的な【七赤金星】でもある。加えて、よく当たるとウワサのゲッターズ飯田さんの占いでは【金のイルカ座】で裏運気。

ただし、どん底で最低の年だ!ではないらしい。「慎ましやかにしてなさい。勝負はかけるな。学びの時期です」みたいなことをみなさんおっしゃっておられる。あと、「人さまのためになることをしなさい」とも。

いいことは信じて、悪いことは信じない、という信条の私だが、数種の占いで同じことを言われるのは驚きである。「占いは統計学なのだな」と納得するのと同時に「よしこの2020年は大丈夫だろうか」と気になりすぎて雑誌『AREA』の “あなたの運勢2020” 特集号まで買ってしまった。占いビジネスにまんまと翻弄されとるやん。そこに書かれていた獅子座へのメッセージはこちら。

「バックヤードからショーを覗く面白さを知る時。裏方から学ぶ1年」

ほう。

❇︎ ❇︎ ❇︎ 

占いに人生を委ねるつもりはないが、アドバイスをもとに今までの生き方を振り返ってみた。そして年始に決めたのだ。2020年は慎ましやかに生きようと。

xegxefによるPixabayからの画像)

子どもの頃から今に至るまで目立ちたがり屋として生きてきた(自覚あり)。注目されたい願望と自己顕示欲の高さは東京スカイツリーを超える勢いである。

思い返せば散々周りの皆々さまに持ち上げてもらってきた。自分がしゃしゃって調子に乗っているとき、一体どれだけの人が、どんな思いで裏方として頑張ってくれんだろう。それに感謝するのと同時に、自分が人さまを支えて輝かせることを学んでみようゼ!と。

ってことで、2020年は人さまのお役に立てるよう進んで裏方にまわるつもりでいる。「単純に表舞台からいなくなりまーす」ではなく、矢面に立ったとしても自分が目立つことより、人を立てることを意識しようと誓った。

❇︎ ❇︎ ❇︎ 

こんな感じの私とは対照的に、2020年に大勝負をかけていた人も多いはず。大勝負とまではいかなくても、日々みんな何かを頑張っている。慎ましやかに生きようとしていた私でさえ、ひっそり挑戦しようと考えていたことがあるくらいだもの。

それがぜーんぶ中断され、中止や延期になって、出鼻をくじかれ……って考えたらすっごくすっごく悔しくなってきた。いろんなことを犠牲にして、辛いことに耐え、我慢して、時には頭を下げて、無理やり笑顔をつくってきた人がどれほどいるんだろう。

今、絶望感で抜け殻みたいになっている人や、ストレスと隣り合わせで戦っている人、不安に押しつぶされそうになっている人はたくさんいると思う。したかったことが年齢的に難しくなるかもしれないし、お金が手元から消えるかもしれないし、想定していた状況から一変したり、計画を一から練り直さなくちゃいけないかもしれない。失うものって想像するより多大やと思う。

でもどうか希望を失わないでほしいんだよね。なに様って感じなんですけど、それを承知で言わせていただきたい。これまでしてきた努力は絶対に無駄にならない。努力する過程で得たものは絶対に消えない。今までだって、笑っちゃうくらい辛いことやとんでもない困難を乗り越えてきてるんだから、ぜひとも自信を持ってほしい。

「今が最低なら、これから先は今より悪くなることはない」っていうのは会社員時代のボスの名言のひとつ。

待っていれば勝手に夜が明けて朝になる。波が引いたり押し寄せたりするみたいに物事は変化していく。自分ではどうにもコントロールできないことはたくさんあるけれど、自然とはそういうもんだ。できるだけ今まで通りの自分で楽観的に待とうではないか。不要な外出は控えて、手洗いうがいとアルコール消毒は入念に。水分補給はこまめに。睡眠はたっぷりと。

もしかしたら数年この状態かもしれないし、1ヶ月後には落ち着いているかもしれない。まったくわからない。だから、永遠にこの騒動が終わらないかのように考えて行動し、明日この騒動が終息するかのように生きよう。どうなるかわからないこの状況でベストを尽くしながら、終息したらいつでも動き出せるように。考えてみれば、先なんていつも見えてなかったのだ。

……え?

私だけ??

将来を見据えて計画的に物事を進めている人、尊敬します。


幸い、大切な人とはオンラインで顔を合わせながらおしゃべりできる時代だ。それだけでもすごくありがたい。殻に閉じこもることなく、どんどん人とつながってください。1人だと考えすぎちゃうから。メディアにたびたび上がる恐怖をあおる情報はあんまり読み込みすぎないで。心に悪いから。SNSやNetflixで夜更かししすぎずできるだけ規則正しい生活を心がけて。お肌に悪いから。

思っていることを書きなぐりました。今までで一番蒸し暑いTake.5となりました。最後まで読んでくださったそこのアナタ。ありがとう。また会おうっ!

コメントを残す